ひとくちに足のしびれと言っても、しびれている部位や痛み方はさまざまだです。
足の裏のビリビリとした痛みは、首を通る脊髄神経や頸髄の病気の症状として現れ、頸髄や腰髄、神経根はその位置している場所により足のしびれの原因となります。
足の知覚神経は、腰や頸部を通って脳に行くために、足自体に何の病気が見つからなくても足がしびれる事があるのです。
足をX線撮影しても診断できない場合もありますが、MRI撮影してみると診断ができます。
これは頸椎椎間板ヘルニアなどによく見られる症状です。
整形外科や神経内科、脳神経外科の専門の医者にかかると早く原因がわかるでしょう。
症状が進行すると歩く時によろつく事もあります。
こうなった場合は手術も考えられます。
足のかかとが痛んだり、ふくらはぎや太ももの後ろ側のしびれや痛みを感じたりするのは、坐骨神経痛の症状です。
足が敏感になり、靴で足が赤くなる場合もありますが、足に刺激がないのに足のしびれや痛みを感じる場合があります。
坐骨神経痛の主な原因は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症など腰の病気が挙げられます。
腰が原因なのに腰は痛まず足がしびれるので、診断されるまでに時間がかかることがよくあります。
坐骨神経痛は、治療と並行して刺激の少ない靴を選んで履くようにしましょう。
足の裏がビリビリしびれて痛む場合は、厚くてやわらかい中敷きを靴の中に入れたり、室内でも素足と足の裏を刺激してしまうので、中敷の入ったサンダルなどを履くようにします。
足の親指が靴を脱いだ状態でもビリビリしびれて痛むのは、外反母趾の症状です。
ヒールのあるつま先の細い靴を履き続けていると、徐々に親指の先が人差し指の方に曲がっていきます。
そのために押された部分の骨がトゲのように飛び出します。
このトゲのような骨を骨棘といい、これが足の指の神経を圧迫してしびれや痛みを引き起こしているのです。
外反母趾のために足の裏が不安定になり上半身にも支障が出てきます。
目の疲れや肩こり、頭痛、腰痛、むくみなどで悩んでいる人は、たいてい外反母趾だそうです。